パス成功率“92%”を記録し中盤をけん引 攻守に強度高く走り抜いたケイタの貢献度

中盤で存在感を示すケイタ photo/Getty Images

ベンフィカに3-1と勝利する

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の1stレグで、ベンフィカと対戦。敵地で3-1と勝利して来週の2ndレグへとつなげる。今試合で中盤で大きな存在感を放ったのが、ナビ・ケイタだ。

今試合でスタメン出場したケイタは、高い強度を保ちながら攻守においてチームに貢献。プレミアリーグほど激しいプレイが少ない欧州の舞台では、ケイタのフィジカルと運動量が非常に活きており、リヴァプールの大きな武器となった。

さらにこの試合で輝いたのは、パス能力だ。3点目となるルイス・ディアスのゴールでは精度の高いスルーパスを供給してアシストする。またパス成功率では「92.3%」という高い数値を記録。ボールを持つ時間が長かったベンフィカ戦では自らのパスで攻撃を活性化させた。

週末にはマンチェスター・シティとのプレミア直接対決が控えており、来週には2ndレグが待っている。タフな試合が続くリヴァプールだが、ケイタが好調をキープできれば中盤の強度は保たれる。攻撃でもアクセントを加えてくれる存在になるだろう。

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