バルサが全盛期復活へ“ヤヤ・トゥレ2世”獲得か さらに強度を高めたい中盤

バルサのターゲットとなるケシエ photo/Getty Images

ミランのケシエを獲得とも

バルセロナは今季シーズン途中にシャビ・エルナンデス監督を招へいすると1月に多くの選手を獲得。特にピエール・エメリク・オバメヤンやフェラン・トーレスなど即戦力のFWを補強し、チームに勢いを与えている。

そんなバルセロナは来季、中盤でもさらなる補強を考えているようだ。特にセルヒオ・ブスケッツやペドリといったメンバーに代わる強度の高いMFが少なく、ニコ・ゴンザレスやガビなどは技術力に優れているものの、若手ゆえのフィジカルの弱さを露呈してしまうことも少なくない。

そういった中で中盤にさらなる強度を求め、実力者を獲得する可能性も出ているようだ。スペインメディア『SPORT』では、今シーズン限りでミランとの契約が切れるMFフランク・ケシエをフリーで獲得しようとしていると報道。ミラン加入後すべてのシーズンで30試合以上に出場するMFは、今季セリエAで首位を走るクラブで大きな存在感を発揮。フィジカルの強さにも定評があり、中盤を締める役割を任せられる。

また昨季はキャリアハイとなる13ゴールを決めるなど、得点力も魅力のMFだ。バルサ全盛期を支え、ケシエと同じコートジボワール代表だったヤヤ・トゥレのようなMFとしてバルセロナでも輝きを放つかもしれない。若手にとっても大きな壁としてさらに成長を促す存在になれるはずだ。

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