レヴァンドフスキ、ハーランドでも敵わない ビッグクラブが関心を寄せる“70分で1ゴール”を奪うカバーニ2世

ベンフィカで評価を高めるヌニェス photo/Getty Images

この得点力を欲しがらないクラブはない

バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキやボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドなど、得点の獲れるストライカーはどのチームで重宝される。ハーランドに関しては21歳と若く、マンチェスター・シティやレアル・マドリードといったメガクラブから狙われている。

ポルトガルで活躍するベンフィカのFWダルウィン・ヌニェスも、彼ら世界的なストライカーに「ある項目」では負けない逸材だ。

母国ウルグアイ、スペインと渡り歩き、2020年からベンフィカでプレイするヌニェス。ハーランドと近い22歳と若い選手であり、今季はプリメイラ・リーガにて18試合で18ゴール2アシストと大暴れしている。その実力はイングランドにも伝わっており、マンチェスター・ユナイテッドやウェストハムといったクラブが関心を示しているようだ。

そんなヌニェスだが、ここまで1265分で18ゴールを挙げており、1ゴール挙げるのにかかる時間が70分となっている。データサイト『WhoScored.com』によれば、欧州でプレイするストライカーの中で最も短い時間で得点を奪う選手だという。前述したハーランドは1145分で16ゴールを挙げ、1ゴールに掛かる時間は72分、レヴァンドフスキは1901分で26ゴール、73分に1ゴールを挙げている。小さな差ではあるが、ヌニェスがわずかに上回っている。

ドイツのブンデスリーガとポルトガルのプリメイラ・リーガで多少の差があるとはいえ、この記録は称賛されるべきだ。

前線での起点作成、ゴールパターンの豊富さを武器に戦うヌニェス。この得点を奪える形の豊富さが、得点量産につながっているといえるが、今の記録を継続しシーズン終了後にハーランド、レヴァンドフスキ越えとなれば自ずとステップアップの道は開けるだろう。

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