イタリア最強2トップもゴールネット揺らせず 強さと速さで抑えたファン・ダイクの存在感

インテル攻撃陣を完封したファン・ダイク photo/Getty Images

リヴァプールの無失点勝利を支える

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でインテルと対戦。2-0と勝利した今試合でスタメン出場したフィルジル・ファン・ダイクは、得点源であるエディン・ジェコとラウタロ・マルティネスを最後まで抑えて無失点で1stレグを終えた。

イブラヒマ・コナテとCBを組んだファン・ダイクは、最終ラインを高く保ちインテルの中盤に圧力をかける。さらに対峙したラウタロ・マルティネスには、自身の持ち味であるフィジカルとスピードを活かして完封。空中戦でも7回の勝負で5度制するなど、強さでも圧倒した(データは『SofaScore』より)。

インテルは中盤でボールを奪いディフェンスラインの裏を狙う攻めを繰り返し行った。中盤から供給される正確なボールを受けインテルのFW陣がチャンスを作ろうとするも、ファン・ダイクは的確な状況判断で相手の得点機を潰していく。ラウタロ・マルティネスが仕掛けていく場面も落ち着いて対応しており、同選手もファン・ダイクという大きな壁を感じたことだろう。今季のセリエAで最多の55得点を決めているインテル攻撃陣も、彼の前では得点を決めることができなかった。

3年ぶりの欧州制覇に向けて決勝Tの“前半”を2-0で折り返したリヴァプール。インテルに劣勢となる時間も多かったが、そんな中でも無失点をキープできたのはファン・ダイクの安定感のある守備があってこそだろう。昨季は怪我で出場できなかったCLで、存在感を発揮する。

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