やはりリヴァプールの最前線はこの男しかいない 数字に残らない貢献で存在感を発揮するFW

出場試合で存在感を示すフィルミーノ photo/Getty Images

南野のゴールをアシストした

今季のプレミアリーグでゴールを量産するモハメド・サラーに続き、10ゴールを決めて得点ランキング2位となっているのがディオゴ・ジョタだ。昨季ウォルバーハンプトンから加入したストライカーは、ここまでウイングだけでなく3トップの中央でも存在感を発揮している。

もともとフロントスリーでセンターを務めていた男はロベルト・フィルミーノだ。しかし今季のブラジル代表FWは、怪我の離脱が多くコンスタントに試合に出場することができない。サラーやマネなど爆発する得点力の波に乗ることができず、ゴール数だけでなくインパクトでもジョタのほうが勝っている印象だ。

そんな中で迎えたプレミアリーグ第22節のブレントフォード戦。サラーとマネがアフリカネーションズカップで不在のFW陣で中央に入ったフィルミーノは、的確な動き出しとテクニックで相手DFを翻弄し、前線からのチェイシングで南野拓実の得点をアシストするなどチームの勝利に大きく貢献した。

ブレントフォード戦だけでなくマンチェスター・ユナイテッドを5-0と圧倒した第9節では得点こそなかったものの、彼の動き出しにマンUの守備陣が釣り出される格好となり、大量得点へとつながった。UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節のポルト戦でもジョタに代わって途中出場すると前線の大きな起点となり、2得点を奪う活躍で勝利に貢献している。

今シーズンはプレミアで12試合4得点と例年に比べると少し寂しい成績だが、出場すれば大きな貢献度を見せている。3トップの中央を経験しているジョタやディボック・オリギとは異なり、自身の間合いで動き出して起点となる。この動きは他の選手には真似できないフィルミーノの大きな特長だろう。彼の不在時には多くのFWが3トップを務め、自らの個性を発揮してきたが、リヴァプールの3トップの中央でもっとも輝きを放つFWはフィルミーノだろう。

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