中国では圧巻の《50得点93アシスト》 オスカルはバルサで通用するレベルなのか

中国でプレイ続けてきたオスカル photo/Getty Images

欧州復帰の話題が飛び出した

2017年に中国の上海上港(上海海港)に移籍してから5年。30歳になったブラジル人MFオスカルの今後に注目が集まっている。

年明け早々に飛び出したのは、まさかのバルセロナ移籍案だ。オスカルには欧州復帰の考えもあるようで、スペイン『MARCA』などはオスカルがサラリーダウンを受け入れるとまで伝えている。

ただ、ずっとアジアでプレイしていたオスカルはリーガ・エスパニョーラで通用するのか。そこが問題だ。仮にバルセロナへ向かえば[4-3-3]のインサイドハーフでプレイすることになる可能性が高いが、オスカルは中国へ向かった2017年以降はブラジル代表メンバーにも入っていない。2018年のワールドカップ・ロシア大会もメンバー外だ。トップレベルのサッカーを経験していない5年のブランクは想像以上に長い。

上海上港では通算170試合で50得点93アシストの成績となっており、その数字は圧巻の一言。しかし、欧州5大リーグでも同じようにチャンスメイク出来るかは分からない。魅力的なプレイヤーではあるが、ビッグクラブにふさわしい選手かは微妙なところだろう。

スペイン『as』はオスカルがバルセロナの戦力になるかとSNSで問いかけているが、「彼のピークは2014年のW杯でドイツ相手にゴールを決めた時」、「もっと上手くお金を使うことに集中すべき」など慎重な意見も多い一方で、「ピッチで見るまで分からない。パウリーニョの例もある」との意見も出ている。

中国からバルセロナへ向かった選手では、2017年に広州恒大から4000万ユーロもの移籍金で獲得されたブラジル人MFパウリーニョが記憶に新しい。この時も中国からやってきたパウリーニョの実力を疑う声があったが、パウリーニョは2017-18シーズンにリーガ・エスパニョーラで9得点2アシストと想像以上の働きを披露。得点を奪えるMFとしてチームに貢献することになった。

オスカルにも同様の働きが期待できるのか。懐疑的な意見の方が目立つが、中国では圧巻だったオスカルの現状を正確に評価するのは難しそうだ。獲得する欧州クラブがあるとすれば、一種の賭けとなるだろう。

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