ドリブラーとしては超一流 レアル守備陣を困らせたウスマン・デンベレをどう評価する?

ここのところ怪我もなく出番を得られているデンベレ photo/Getty Images

フルタイムでの出場を果たした

この選手をどう評価するのが正解なのか。バルセロナに所属するウスマン・デンベレの評価が難しい。

バルセロナ対レアル・マドリードの今季2度目となるエル・クラシコに左ウイングとして先発したデンベレ。ボールを持てばドリブルでの突破が見込める同選手は、バルセロナの中でも数少ない、単体で脅威になることができるプレイヤーだ。特にドリブルのキレはすさまじく、レアル戦では7回中7回突破を成功させるなど、ドリブラーとして輝いていた。

しかし、問題はそこからだ。ゴールに直接関わるプレイとなると極端に精度が落ちてしまう。シュート数は6本だが、枠内は1本のみであり、もちろん得点も奪えていない。ドリブラーとしては驚異的だが、得点を奪うFWとしての怖さがないのだ。かといってデンベレを脅かすことのできるサイドアタッカーはチームにいない。新加入のフェラン・トーレスは前半45分のみだが、右ウイングとして先発している。が、目立つこともなく若手のアブデ・エザルズーリとの交代でベンチに下がっている。アブデはボールロストも多かったが、何度もフェルランド・メンディに挑んでおり、存在感であればアブデが上回っている。

また、デンベレの去就も気になるところだ。今季で契約が切れるのだが、未だ延長に合意したとの話は出ていない。確かに怪我での離脱の長さや遅刻の多さとピッチ外での問題は多いが、前述したようにドリブルでの突破はピカイチであり、単独で相手の脅威となれるデンベレは手元に置いておきたい。

今季2度目となるエル・クラシコでは120分間走り切ったデンベレ。レアルですら止められないドリブルは魅力的であり、バルセロナはどういった決断を下すのだろうか(データは『Sofa Score』より)。

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