ポグバはラングニックに合う? 守備で走れずとも欲しい“唯一無二の武器”

現在は怪我で離脱中のポグバ photo/Getty Images

復帰はまだか

今季のプレミアはマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーの3クラブが戦力的に突出しているといわれており、実際にシーズン中盤時点ではその3つが上位に居座っている。そんな彼らに対抗できるとシーズン前にいわれていたのが、マンチェスター・ユナイテッドなのだが、現時点で勝ち点は31ポイントの7位と苦戦を強いられている。

ラルフ・ラングニック新監督就任後は攻撃の質が下がってしまい、直近の公式戦6試合で複数得点を挙げたのはバーンリー戦のみだ。自慢の攻撃力は衰退してしまっている。

クリスティアーノ・ロナウドやマーカス・ラッシュフォードからなる前線のクオリティ不足も気になるが、そこにボールを届けられない中盤の質の低さも気になる。フレッジは復調気味だが、スコット・マクトミネイは安定感がなく、ネマニャ・マティッチもフル稼働は難しい。

そこで期待が掛かるのは、怪我で離脱中のMFポール・ポグバだ。11月にフランス代表での招集の際に怪我をしてしまい、チームから離れている。負傷当時は約2カ月間の離脱といわれており、そろそろ戻ってくる頃か。

ポグバに求めたいのは、彼の持つ配球力だ。スタミナや守備での貢献度は今のダブルボランチ体制では微妙と感じてしまうこともあるが、今の中盤は効果的にボールを振り分けることができない。逆にB・フェルナンデスが中盤に降りて配球していた際は攻撃が活性化されており、上手くいっていた。この役割をポグバに任せることができれば、この悪い状況から抜け出せる可能性は十分にある。相方にはポグバにないスタミナと守備力を兼ね備えたフレッジを配置すれば、何とかなるか。

怪我の影響もあり、赤い悪魔での影が薄くなってしまっているポグバ。契約も今季までであり、延長するかどうかは不透明だが、怪我から復帰しラングニック体制での唯一無二となれるか。

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