32歳のオバメヤンはまだトップクラスか? 13戦4ゴールと湿る得点力にファンからは不満も

得点ペース伸びぬオバメヤン photo/Getty Images

得点力に課題あり

冨安健洋やベン・ホワイトら新生守備陣を軸に、徐々に調子を上げてきたアーセナル。リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドに敗れたとはいえ、開幕直後を思えばまずまずの戦いぶりと言えよう。

しかし、やや不満なのが攻撃部分だ。今季プレミアリーグでのチーム最多得点者はMFエミール・スミス・ロウで5得点となっており、今のアーセナルは決定的なゴールゲッターを欠いている。

寂しいのはキャプテンマークを巻くFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。ここまで13試合で4得点となっており、本来はオバメヤンがチームトップスコアラーであるべきだ。
英『Daily Star』によれば、SNS上ではサポーターからも厳しい意見が出ている。

「オバメヤンはもうストライカーではない。冬の市場で動かないと。ヴラホビッチへ積極的にいくべきだ」

「今ならオバメヤンよりバログンの方が優れているだろう」

やはりビッグクラブと戦っていくには、一線級の点取り屋が必要になる。さすがに若いバログンがオバメヤンより優れているかは微妙なところだが、これより上を目指すにはワールドクラスの点取り屋が1枚は欲しい。

最終ラインから中盤までは若手を中心に安定してきているため、残るピースは前線か。オバメヤンがプレミアリーグ得点王を獲得した時と同じ得点ペースを維持していれば面白かったが、ここまではサポーターの期待に応えきれていない。

14試合を戦って17得点。これでトップ4入りは厳しく、今後の市場では攻撃力アップがテーマとなりそうだ。

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