古巣戦で攻守に躍動したリヴァプールMF 中盤に強度をもたらす男の強みと課題

古巣戦となったチェンバレン photo/Getty Images

チェンバレンはインサイドハーフで先発

プレミアリーグ第12節のリヴァプールとアーセナルによる一戦は、4-0でリヴァプールが勝利した。古巣対決となったアレックス・オックスレイド・チェンバレンは、得点こそなかったものの攻守に躍動してチームを勝利に導いた。

この試合、インサイドハーフでスタメンで出場したチェンバレン。積極的に中央からドリブルを仕掛けると、自らシュートを放ってゴールの可能性を見せた。古巣戦で高い得点意識を見せるチェンバレンは1人で3本のシュートを放った。

守備でも高い貢献度を見せたチェンバレンは、この試合で3度のタックルと1回のインターセプトを成功させており守備でもチームに貢献。さらにデュエル勝利数も「4」を記録して身体の強さを見せ、中盤に強度をもたらした。

得点を奪うことができればさらに高い評価につながったことだろう。今季は何度も中央からミドルシュートを打つものの、いまだに得点を決めることができていない。今試合でも枠内シュートを打てておらず、自身の得点でチームを勝利に導くことができるかが今後の課題となる(データは『SofaScore』より)。

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