チェフの“クリーンシート24回”に届く者は? 現プレミアTOP3GKの争い

チェルシーで評価を伸ばすメンディ photo/Getty Images

マンC、リヴァプール、チェルシーの守備は抜群の安定感

プレミアリーグは常に高い競争力を維持しているリーグだが、その中でも現在はチェルシー、マンチェスター・シティ、リヴァプールの実力が頭一つ抜け出ている印象がある。

彼らに共通するのは、守備が安定していることだ。リヴァプールはアリソン・ベッカー、マンCはエデルソン・モラレス、チェルシーはエドゥアール・メンディとワールドクラスのGKを抱えており、今季3人は早くも5回のクリーンシートを達成している。

センターバックをはじめとするディフェンス陣の頑張りも効いているが、アリソン、エデルソン、メンディは今のプレミアGKトップ3と言っていい。リーグ戦9試合消化時点で5回もクリーンシートを達成しているのはかなりのハイペースで、英『Squawka』も誰がゴールデングローブを勝ち取るかと3人のクリーンシート争いに注目している。

アリソンも安定感は抜群 photo/Getty Images

ハイレベルのクリーンシート合戦に

メンディもチェルシーですっかり一流GKとの評価を確立することになり、この3チームの守備力は欧州全体で見てもトップレベルだ。彼らの守備が大きく崩れる姿は想像しづらい。

現在のプレミアで失点数を一桁に抑えているチームはブライトン(9失点)、リヴァプール(6失点)、マンC(4失点)、チェルシー(3失点)の4チームのみ。

ブライトンを除く3チームは攻撃陣に話題が集まりがちだが、安定した守備こそ1番の強みだ。果たしてどこが最少失点で今季を駆け抜けるのか。GKたちの争いも注目で、3人には是非とも2004-05シーズンに元チェルシーのペトル・チェフが記録したクリーンシート数24回の数字を目指してもらいたい。

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