今やリヴァプール看板3トップ脅かす存在に アトレティコにいたアタッカーの成長

リヴァプールで一躍有名になったジョタ photo/Getty Images

後悔はあるか

アトレティコ・マドリードにとっては悔いの残る結果となったか。現在リヴァプールで活躍するFWディオゴ・ジョタは、過去にアトレティコと契約していた時期がある。

ジョタは2016年にアトレティコと契約を結んだものの、FCポルト、ウォルバーハンプトンにレンタル移籍することに。結局アトレティコで出番は得られず、そのままウォルバーハンプトンに完全移籍することになった。

当時はそこまで評価が伸びていなかったかもしれないが、今やジョタはリヴァプールにとって貴重なゴールゲッターにまで成長した。先日アトレティコはチャンピオンズリーグの戦いにてホームにリヴァプールを迎え、ジョタも途中出場していた。その姿に後悔したサポーターもいたかもしれない。成長したジョタならばアトレティコでも結果を残せたはずだ。
最近はロベルト・フィルミーノが復活してきたが、一時はサディオ・マネ、モハメド・サラー、ジョタの3トップがファーストチョイスになりつつあった。

リヴァプールの看板3トップを脅かすレベルにまで成長したジョタはポルトガル代表でも主力になっており、今夏のEURO2020でもクリスティアーノ・ロナウドらと前線を形成していた。

24歳という年齢を考えると、アトレティコがジョタを手放したのは早すぎたかもしれない。たらればの話ではあるが、ジョタを上手く活かせていればアトレティコの前線はさらに層が厚くなっていたことだろう。

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