大迫勇也離脱で見てみたい新戦力 古橋、オナイウに続く第3のストライカーは誰だ

負傷が発表された大迫勇也 photo/Getty Images

得点力不足は課題だ

先日行われたオーストラリア戦。日本代表は見事勝利し、次回のベトナム戦、オマーン戦に繋げたが、FW大迫勇也が負傷したようだ。ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督が、大迫が当面離脱になるとコメントを残している。怪我の詳細は明かされていないが、このままでは11月の代表戦に間に合わない可能性が高い。

そうなれば古橋亨梧、オナイウ阿道に続く第3のストライカーを探す必要がある。

有力候補はやはりシント・トロイデンの鈴木優磨だろう。今季の初めは移籍問題から出場機会が無かったが、チームや監督と既に和解しており、直近4試合ではすべて先発を果たしている。今季こそここまで1ゴールだが、昨季は17ゴールを記録。ボックス内の強さだけでなく、ポストプレイなど器用な点が鈴木の強みであり、不仲説の囁かれる森保一監督と和解してチームの戦力となって欲しい。

国内ではやはり現在Jリーグ得点ランクトップの前田大然か。彼は9番ではないが、左ウイングとして横浜F・マリノスで得点を量産している。左サイドからボックス内への飛び込みを得意としており、右サイドの伊東純也からのクロスに合わせる姿が容易に想像できる。また、ボックス内を空けることの多い古橋やオナイウとの相性の良さも考えられ、オーストラリア戦でゴールを決めた田中碧に続くヒーローになる可能性を秘めている。

他には鈴木の同僚である林大地や鹿島アントラーズの上田綺世が候補となるか。落とせない11月の代表戦だが、森保一監督は誰を大迫の代わりに招集するのか注目だ。

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