ドリブラーではなく献身的な守備者を ペップが講じたチェルシー攻略術

右サイドで新たな姿を見せているジェズス photo/Getty Images

ジェズスは評価を上げた試合となった

プレミアリーグ第6節チェルシー対マンチェスター・シティの一戦は0-1でアウェイチームが白星を掴んだ形となった。試合の流れとしては大方の予想通りマンCがボールを持ち、チェルシーがカウンターを狙う展開に。しかし、思うようにチェルシーは仕掛けられず、結局枠内シュート0本で試合を終えることになった。

このようにチェルシーの危険なカウンターを封じ込めることに成功したマンCだが、やはり前線からのハイプレスが機能したか。更にビルドアップの出口になる選手にもマークを付けるオールコートでのマンツーマンを敢行。これにより、中盤でのボールロストも狙うことができ、有利に立ち回ることができた。

しかし、この戦術が機能するには前線に守備の上手い献身的な選手を起用する必要がある。右サイドにリヤド・マフレズではなく、ガブリエウ・ジェズスを使ったのも献身的な守備を行えることが主な要因だろう。マフレズも守備をサボる選手ではないが、ジェズスの献身性には敵わない。

それでも、突破力の無さは気になった。対峙するのがアントニオ・リュディガーのような対人性能の高い選手であったとはいえ、クロスさえ入れることが出来なかった。個での突破に関しては今後の課題となるか。

後半には決勝点を決め、この試合のヒーローとなったジェズス。9番ではそこまで指揮官からの信頼を得られず扱いにくい選手であったが、右サイドに回ることでマフレズとポジジョンを争う選手にまで成長している。今後は使い分けとなるが、パリ・サンジェルマン戦、リヴァプール戦と活躍に期待だ。

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