チェルシーで忘れられたMFの再起は 2部で逆襲図る“奇跡の優勝”の立役者

チェルシーではあまり試合に絡めていなかったドリンクウォーターだが photo/Getty Images

今季はチャンピオンシップで奮闘中

レスター・シティの中心メンバーとして奇跡のプレミアリーグ制覇を経験してから約5年。イングランド代表でのプレイも経験したMFダニー・ドリンクウォーター(31)のキャリアは大きく変わってしまった。今では周囲からすっかり“忘れられた存在”となってしまった同選手だが、果たしてここから彼の逆襲は実現するのだろうか。

レスターでの活躍が認められ、2017年夏にチェルシーへとステップアップしたところまでは順調だったのは間違いない。しかし、そこからドリンクウォーターのキャリアは狂ってしまった。加入以降の4年間、彼がブルーズで出場した公式戦はわずか24試合。再起をかけてバーンリーやアストン・ヴィラなどにレンタル移籍もしたが、その存在感は今でも限りなく薄いと言っていい。

しかし、そんなドリンクウォーターは今季ついに復活への道を歩み始めたのか。これまではピッチ外でのトラブルも絶えなかった彼だが、今季レンタルされているレディング(英2部)では早くもピッチ上のリーダーとして存在感を放っている。

現地時間25日に行われたチャンピオンシップ第9節のミドルズブラ戦に、[4-2-3-1]システムの守備的MFとして先発出場を果たしたドリンクウォーター。チェルシーでは忘れられた存在となっている男だが、新天地では中盤の核として攻守に奮闘。データサイト『SofaScore』によると、同選手はこの試合で60%のロングパス成功率(5本中3本成功)や5回のデュエル勝利数など、随所で印象的なスタッツを残すことに成功している。ピッチ上で積極的に味方へ声をかけるシーンも散見され、そのプレイぶりはポジティブなものだったと言っていい。

数年前まではナイトクラブでのトラブルや、トレーニング中に味方と喧嘩したことなどが話題に上がることも多かったドリンクウォーター。しかし、ここにきて彼はようやくそのプレイで再びファンの注目を集めることとなるか。これまでの苦しかった4年間を取り戻すような活躍を期待したいところだが、31歳の未来はいかに。

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