怖すぎる可憐なるゴールゲッター “22分に1点”決める驚異の得点感覚

五輪で得点量産するミデマー photo/Getty Images

準々決勝ではアメリカと対戦

東京五輪・女子サッカーのグループステージ初戦でスウェーデン代表に0-3のスコアで敗れるなど不安定な部分を見せるアメリカ女子代表。

次の準々決勝はオランダ女子代表と対戦するのだが、このチームが怖いのだ。

オランダ女子はグループステージで21得点を奪っており、1試合平均は驚異の8点。女子サッカーではチームごとに力の差があるとはいえ、ザンビアを10-3、ブラジルと3-3、中国を8-2で粉砕している攻撃力は脅威だ。
やや守備がお粗末とも言えるが、それを補う攻撃力は準々決勝で対戦するアメリカにとっても危険なものとなるだろう。

中でも注目は25歳のFWフィフィアネ・ミデマーだ。

ミデマーは初戦のザンビア戦で4得点を奪うと、ブラジル戦でも2得点、最終節の中国戦でも2得点と爆発。ここまで8得点を奪っている。

ここまでのプレイタイムが177分となっているため、時間にすると22分に1ゴール奪っていることになる。

美しき点取り屋ミデマーはどこまで得点数を伸ばしてくるのか。ここまでは大会No.1スターと言っていいだろう。決勝トーナメントでも可憐なる点取り屋が暴れてくれるのか楽しみだ。

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