W杯2度出場のDFはこのまま消えるのか マンUでもがく“忘れられた男”

マンUでの立場が苦しいジョーンズ photo/Getty Images

昨季は出場ゼロ

マンチェスター・ユナイテッドですっかり“忘れられてしまった”存在。そう聞けば人は誰を想像するだろうか。おそらく、現時点で最もそれに該当するのはDFフィル・ジョーンズ(29)かもしれない。

若かりし頃には、イングランド代表の未来を担うセンターバックとも考えられていたジョーンズ。だが、彼のキャリアはすっかり停滞してしまっているといっていいだろう。ここ数年は信じられないような凡ミスも目立ち、いつの間にか周囲からはほとんど期待を寄せられることがなくなってしまった。そして、怪我の影響などもあって昨季の出場はついに“ゼロ”。いよいよマンUでの立場はなくなってきた。

そんなジョーンズの未来はどうなるのか。今夏、マンUはCBの新戦力としてレアル・マドリードからフランス代表DFラファエル・ヴァランを獲得。もとより出場機会のなかったジョーンズだが、ヴァランの加入でチャンスはさらに狭まってしまったと言っていい。余剰戦力となっていることは明らかで、買い手がつけば今夏の移籍はほぼ確実とみていいだろう。

しかし、その買い手がなかなか見つかりそうにない。近年の低調なパフォーマンスに加えて、昨季は怪我の影響でシーズン前半戦のプレミア出場選手登録さえされていなかったジョーンズ。さらに、年齢ももう29歳と若くない。過去2度のW杯出場を誇るDFだが、獲得する側にとってはリスクの大きい選手となってしまっている。

現時点で移籍の可能性が報じられているのは、デイビッド・モイーズ監督率いるウェストハムくらいのものか。英『Daily Mail』によると、そのウェストハムも移籍金がフリーになった場合や格安でのレンタルが可能となった場合にのみ獲得に動くとのこと。マンUとの残り契約期間が2年あることも、ジョーンズ周辺の動きを停滞させている大きな要因のようだ。

殻を破れぬまま29歳を迎えてしまったジョーンズだが、はたして彼の今後のキャリアに大逆転は待っているか。元イングランド代表DFは、マンUで苦しい状況に立たされている。

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