親族にクラブOBが2人も ギュンドアンの後釜に据えたいドイルの来季は武者修行か

将来を渇望されているドイル(真ん中) photo/Getty Images

人材が湧いて出てくるプレミア王者

昨季はアカデミー育ちのフィル・フォーデンがブレイクしたマンチェスター・シティ。他の選手であれば、ジェイドン・サンチョが約100億円越えでライバルチームであるマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するなど、マンCのアカデミー出身の選手が結果を出している。

マンC内でも来季はFWリアム・デラップ、MFコール・パーマー、MFロメオ・ラビアの3名のトップチーム昇格が噂されており、今後の成長に期待が掛かる。そんな彼らに続く存在として評価を得ているのが、MFトミー・ドイルだ。

19歳のドイルは父方の祖父であるマイク・ドイルと母方の祖父であるグリン・パードーが親族であり、両者ともにマンCでプレイしたクラブのレジェンドである。ドイル自身もクラブのレジェンドになることを希望しており、2025年まで契約を結んでいる。

マンCではトップチームデビューを果たしてはいるが、昨季はU-23のチームでキャプテンとしてプレイしており、イングランドの世代別代表でも主力として活躍している。

中盤を主戦場とする選手で自陣からゲームメイクを行いつつ、アタッキングサードではチャンスメイカーとして振舞うことができ、昨季は前述したU-23のチームで4ゴール10アシストを記録している。プレイスタイルとしてはギュンドアンに近い選手か。また、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラからも「特別なクオリティを持つ選手」と称賛されており、トップチーム入りも近いだろう。

英『Manchester Evening News』では、ドイルは今夏に期限付きの移籍で修行に出されると報じている。移籍先としては実質2部であるチャンピオンシップのチームが多く、昨季はテイラー・ハーウッド・ベリスが所属したブラックバーンやWBA、ミドルズブラが挙げられている。トップチームの中盤は選手が飽和しているため、出場機会は得られないことが予想されるため、早めに経験を得られるのであれば、レンタル移籍も視野に入れるのは良い選択肢だと言える。

親族にクラブOBがいる珍しい経歴の持ち主であるドイル。19歳とまだ若いが、トップチームで活躍しているフォーデンに続けるか。

記事一覧(新着順)

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.259 EURO2020大会レビュー

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ