カンテラ出身“フィジカルモンスター”がバルサ復帰か ウルブズの爆速アタッカーの来季は

バルサへの復帰はあるか photo/Getty Images

今季はウルブズで2ゴールにとどまる

ウォルバーハンプトンは、今季限りで2部からチームを率いていたヌーノ・エスピリト・サント監督が退任を発表。来季から同じポルトガル人監督のブルーノ・ラージ氏の就任が決まっている。

そんなウォルバーハンプトンで今季は思うような結果が残せなかったのが、アダマ・トラオレだ。ウルブズのプレミアリーグ昇格から上位進出までを導いたアタッカーだが、今季は37試合に出場も2ゴールに終わった。

新監督の就任によってトラオレのチームでの立ち位置はどのように変化するだろうか。パワーとスピードを兼ね備えたアタッカーは、以前ほど移籍市場で名前を聞かなくなったが、チェルシーが関心を示しているなどビッグクラブも注目が集まっている。
ただ彼が移籍するのであれば、アカデミーを過ごしたバルセロナが一番なのではないか。ロナルド・クーマン監督の下、新システムに挑戦しているバルサ。[3-5-2]であれば、トラオレは最前線や二列目でのプレイが可能だ。自身のフィジカルやテクニックも中央のポジションでさらに活きるかもしれない。

スペインメディア『SPORT』のインタビューでトラオレは「いつも私に多くのものを与えてくれた。バルセロナは今でも僕の家だ」と応えている。また同メディアでは、バルセロナがポルトガル人FWフランシスコ・トリンコンとのトレードを画策とも報道。2014-15シーズンまで過ごしたクラブへの復帰は十分にあり得る。

すでにセルヒオ・アグエロやメンフィス・デパイを獲得しているバルサだが、スペイン紙『La Vanguardia』でジョアン・ラポルタ会長は「あと数人の新加入があるだろう」と明言。トラオレがその1人となる可能性もある。

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