30歳超えてから“代表60戦57ゴール” もはや若返る勢いのC・ロナウド劇場

EUROでも得点量産中 photo/Getty Images

EURO2020でも得点ランク首位

年齢とともに若返っていくつもりか。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはEURO2020でも止まらない。

ロナウドは長くポルトガル代表を支える点取り屋だったが、代表での得点ペースが本格的にアップし始めたのは30歳になってからのことだ。

代表ではやや遅咲きの選手だったとも言えるが、驚異的なのはEURO2016を制したあたりからだ。

ワールドカップ・ロシア大会へ向けた欧州予選ではアンドラ戦で4ゴール、ラトビア戦とハンガリー戦で2ゴール、2017年に入ってからも欧州予選のフェロー諸島戦でハットトリックを記録。

ワールドカップ本番ではスペイン戦でハットトリックを達成し、続くモロッコ戦でも得点をゲット。

2019年に入ってからはUEFAネーションズリーグ準決勝のスイス戦でハットトリックを達成。その後スタートしたEURO2020へ向けた欧州予選では出場した6試合すべてで得点を記録。リトアニア戦では2試合合わせて7ゴールを決める固め打ちも披露し、得点数は急激なペースで増えていった。

2020年に入ってからもネーションズリーグのスウェーデン戦で2得点、そして現在行われているEURO2020でも5得点を記録。

30歳に入ってからのロナウドは代表60試合で57得点を奪っていることになり、36歳とは思えぬパフォーマンスだ。

ハットトリックも30歳を迎えるまでは2回しかなかったが、30歳を超えてからは7回も記録している。

これまでクラブの方では得点王のタイトルを複数回獲得してきたが、代表メジャートーナメントではEURO2012の1回しか得点王を獲得した実績がない。しかもそのEURO2012では3得点でロナウドを含む6選手が並ぶ事態となり、ロナウドも単独得点王というわけではなかった。

しかし今大会は現時点で単独トップに立っており、36歳にして単独得点王のチャンスだ。30代半ばでメジャートーナメントの得点王を狙える選手は多くないだろう。

過去には元フランス代表のミシェル・プラティニ氏がEURO1大会のみで9得点を挙げた記録があるが、ロナウドはあと4点。決勝まで進めば塗り替えることも不可能ではない。

決勝トーナメントでも得点量産となるのか、ロナウドは衰えるどころか進化を続けている。

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