“230億円”のハーランドは高すぎる? チェルシーが持つFW補強のプランBとは

今季ビジャレアルで圧倒的な存在感を示したモレノ photo/Getty Images

ストライカー補強のターゲット変更か

今夏移籍市場にて、最前線の補強に乗り出すとされるチェルシー。当初は昨夏獲得したFWティモ・ヴェルナーをセンターフォワードで起用する方針だったものの、同選手が今季は別のポジションでプレイしたことにより、ストライカーの獲得は急務の課題となっている。そこに浮上したのがハーランドだ。

2020-21シーズンはドルトムントで公式戦41試合に出場し、41ゴール12アシストを記録したハーランド。まだ20歳の選手だが、その実力は誰もが認めるところだ。加入となれば、間違いなくチェルシーの前線に違いをもたらす存在となってくれることだろう。

しかし、そんなハーランドの予想される移籍金は1億5000万ポンド(約230億2500万円)にものぼる可能性があると英『Daily Mirror』が伝えている。優秀な選手ではあるものの、この金額はなかなかにインパクトがある。いくらチェルシーといえど、1人の選手のためにこれだけの資金を用意するのは難しいかもしれない。

そこで、チェルシーはハーランドからターゲットを変更する可能性が出てきた。英『Evening Standard』によると、ブルーズはビジャレアルに所属するFWジェラール・モレノ(29)の獲得に興味を傾けているという。

モレノは2020-21シーズンにビジャレアルで公式戦46試合に出場し、30ゴール11アシストを記録している選手だ。“プランB”として、実力は申し分ない選手と言えるだろう。抜群の動き出しで相手DFを出し抜き、守備でもファーストディフェンダーとして献身的な働きを見せる同選手。MFメイソン・マウントやMFジョルジーニョといった優秀なパサーを擁し、かつ守備的な戦術で数少ないチャンスをモノにすることも少なくないチェルシーには相性の良い選手と言っていいだろう。移籍金もハーランドの約4分の1である3600万ポンド(約55億8000万円)程度で獲得可能とされるだけに、彼を“プランB”として考慮するのは悪くない。

問題はビジャレアルに売却の意思があるかどうかだが、『Evening Standard』はこれに関して「適切な金額のオファーを提示することができれば、ビジャレアルも放出を容認する可能性が高い」との見解を示している。理想はハーランドだが、こうした状況も含めて考えると、チェルシーの興味が次第にモレノへと移っているのも無理はないか。状況は刻一刻と変化しているが、最終的にブルーズがどのような判断を下すのかには引き続き注目したい。

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