“悲劇のヒーロー”となったドゥブラフカ 好セーブ連発でチーム救うもまさかの……

悔しい敗戦となったドゥブラフカ photo/Getty Images

悔しい敗戦となったドゥブラフカ

UEFA EURO2020のグループEでスロバキア代表とスウェーデン代表が対戦。PKで1点を失い0-1でスロバキアが敗戦した。この試合で何度も好セーブを見せたマルティン・ドゥブラフカだったが、1点に泣いた試合となった。

試合は59分に右サイドからスウェーデンのセバスティアン・ラーションがクロスを供給。ルドヴィク・アウグスティンソンが頭で合わせるも、ドゥブラフカのファインセーブで事なきを得る。その後もピンチの場面にドゥブラフカが好守を見せ、ゴールマウスを守り続けた。

そんなスロバキアの守護神だったが、76分にパスに抜け出したロビン・クアイソンを倒してしまいペナルティエリア内でファウルの判定。相手にPKを献上してしまう。結果的にこの1点が勝負を分け、0-1で黒星を喫した。
この試合でドゥブラフカを責める選手やサポーターはいないだろう。それほどこの試合での彼の好セーブはチームを救っていた。しかし、1つのプレイがゴールに直結してしまうのがGK。ドゥブラフカにとっても悔しい敗戦となっただろう。

まさに“悲劇のヒーロー”となったドゥブラフカ。次戦は強豪・スペイン代表との対戦となるが、今試合のような好セーブを連発して無失点で勝利に貢献したいところだ。

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