リヴァプールをCLに導いたエース 今季絶不調も来シーズンへつながる明るい2発

2ゴールを決めたマネ photo/Getty Images

最終節で7年連続二桁得点を達成

プレミアリーグ最終節でリヴァプールはクリスタル・パレスと対戦。2-0で勝利して3位を確定し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。2ゴールを決めてチームをCLへと導いたのは、今季ここまで9ゴールと絶不調のサディオ・マネだった。

マネはスコアレスで迎えた36分、CKのチャンスにゴール前でロベルト・フィルミーノが触ると最後は懸命に足を伸ばしたマネが押し込んで先制ゴール。サウサンプトン戦以来4試合ぶりの得点で、今季もようやく二桁得点を達成した。

さらに74分には、カウンターからモハメド・サラーがジョルジニオ・ワイナルドゥムとのパス交換から、左のマネにボールを渡す。マネは左足で狙い澄ましてシュートを放つと相手DFに当たってコースが変わりネットを揺らした。勝利を手繰り寄せる2点目を奪ったリヴァプールは、無失点で勝ち点3を手にし、チェルシーとレスターが敗れる中で唯一勝利して3位に浮上した。

今季は絶不調で本来のパフォーマンスが出せなかったマネ。一昨年の得点王で昨季も18ゴールを奪ったエースとしては11ゴールは物足りない数字だが、勝利が欲しい最終節に自らの得点感覚を遺憾なく発揮し、チームに勝利をもたらした。

今季終盤はGKとの1対1を外してしまうシーンやシュートが枠にいかないシーンが何度も見られた。しかしこの試合、先制点は目の前にこぼれたボールを見逃さなかった。2点目でも相手に当たったシュートが枠内に吸い込まれるなど、点取り屋としての嗅覚と運までを味方にしてゴールを決めることができた。

絶不調のままシーズンを終えてしまったら、マネ自身も来季に影響を及ぼしてしまったかもしれない。しかし最終節で本来の力を出すことができたセネガル代表は、来季再びチームのエースとして君臨するはずだ。プレミア奪還と欧州王者へ彼の活躍なくして成し遂げることはできない。

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