日本人欧州最多ゴール記録更新の鈴木優磨 直近2試合3得点と復調の理由に“橋岡効果”あり

鈴木と橋岡は互いに良い影響を与えあっているようだ photo/Getty Images

今季17得点を決めた鈴木優磨

シント・トロイデンの鈴木優磨のゴールゲットに拍車がかかっている。ベフェレン戦で2ゴールを獲得し、欧州主要1部リーグでの日本人選手シーズン最多記録を更新。1部残留にも導き、チームのエースとして君臨する。直近2試合で3得点を奪った背景には冬の移籍で加入した橋岡大樹の存在が大きく影響している。

鈴木と橋岡はともにベフェレン戦にスタメン出場。1点ビハインドの32分、左サイドからのクロスのこぼれ球を右足で合わせて同点弾を決める。さらに51分にはクロスボールを橋岡が折り返すと、イロンベ・ムボヨが決め、橋岡も2試合連続でアシストを記録。3-2で迎えた84分には右サイドの橋岡のクロスをフリーで合わせてネットを揺らす。これで17ゴール目となった鈴木は、リーグ得点ランキングでも3位タイとなった。

鈴木は3試合無得点から、直近2試合で3得点と復調。残り2試合となったが、年間20得点を狙える可能性もある。橋岡加入によるシステム変更がチームと鈴木自身にも好循環をもたらしている。シント・トロイデンは前節から最終ラインを3バックから4バックに変更。橋岡は浦和レッズ時代でも担っていた右サイドバックで先発し、タイミングよく前線へオーバーラップを行う。それが結果にも結び付いており、システム変更から橋岡が3アシストを記録。橋岡のアシストから鈴木のゴールで2得点を奪っており、互いに良い影響を及ぼしている。

浦和レッズと鹿島アントラーズという日本を代表する両クラブの育成組織出身の2人。そんな日本ではライバルクラブ所属だった両選手が、ベルギーの地でともに活かし合いながら輝きを放っている。国内リーグは残り2試合となったが、鈴木はどこまで得点を伸ばすのか。さらなる最多得点更新に期待がかかる。

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