今夏のプレミア行きはあるか スコットランドで暴れる24歳が抱く野望

ステップアップ願望を明かしたレンジャーズのモレロス photo/Getty Images

ジェラードを助けた点取り屋

はたして今夏、スティーブン・ジェラード監督率いるグラスゴー・レンジャーズをリーグ優勝へと導いたストライカーは夢を叶えることができるか。コロンビア代表FWアルフレッド・モレロス(24)がステップアップの野望を明らかにしている。

2020-21シーズン、10季ぶり55回目のスコティッシュ・プレミアシップ制覇を成し遂げたレンジャーズ。巷では彼らを指揮したジェラード監督の功績を称える人も多いが、この偉業を成し遂げるためにはモレロスの奮闘も欠かすことはできなかった。CFのレギュラーとしてリーグ戦24試合に出場して10ゴール4アシスト。チーム得点王の座こそ現時点でDFジェイムズ・タヴァーニア(11得点)に譲っているものの、前線で身体を張り続けた彼の貢献度は計り知れず。まさに今季のレンジャーズにとってキーマンとなっている選手だった。

そんなモレロスだが、このリーグ優勝達成を機に彼は次のステップを踏み出すのかもしれない。以前から欧州5大リーグクラブへ引き抜かれる可能性が噂されていた同選手は、ここにきて今夏移籍の可能性をほのめかしている。

「次のステップが近づいている気がするよ。僕の夢は、いつかイングランド・プレミアリーグでプレイすることなんだ。あそこは世界最高のリーグの一つだからね。サッカー界における重要なチームと選手が数多く揃っている。チャンスが訪れるならば、僕は迷わずその選択肢を取るつもりだよ。スコットランドリーグとも非常によく似た性質を持つリーグだし、楽しめると思う」(英『THE Sun』より)

今季を含め、スコティッシュ・プレミアシップで4シーズン連続二桁得点を記録しているモレロス。悪童との評判が気になるところだが、その実力は申し分ないと言っていい。まだ24歳と若いだけに、本人がその気であるならば今夏いくつかのプレミアクラブは積極的にオファーを提示してくることとなるかもしれない。

英『Daily Record』によると、予想される移籍金は1500万ポンド(約22億8000万円)〜2000万ポンド(約30億円)。得点力不足に喘ぐクラブなら、投資してみる価値は十分にある選手だろう。はたして、モレロスは今夏自身の夢を叶えることができるか。若きコロンビア代表FWの去就は、今後も注視していきたいところだ。

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