コロナ禍でも小学生に学びの場を “インテリ”プレミア戦士が見せる漢気

学生時代にはハーバード大学から特待生としてのオファーを受けたこともあるバンフォード photo/Getty Images

地元小学校に資金提供

昨今のコロナ禍によって、多くの学校が休校やリモート授業への移行を余儀なくされているイギリス。そんななか、イングランド・プレミアリーグでプレイするサッカー選手が男前な支援を行ったようだ。

その選手とは、リーズ・ユナイテッドに所属するFWパトリック・バンフォード。英『THE Sun』によると、同選手はリーズ市内にある小学校のリモート授業導入を支援するため、iPad購入費用の一部である5000ポンド(約70万円)を寄付したという。それにあたり、バンフォードは生徒に向けたビデオメッセージのなかで小学生たちに次のようなメッセージを送っている。

「タイディさん(副校長)と話したよ。先生から何かを必死に学ぼうとしたり、努力の成果が認められた人はなんらかの形でそれが報われなければならないと僕は思っているんだ。今は大変な時期だけど、そんななかでも君たちはリモート授業などを本当にうまくこなしていると聞いた。だから少し支援をさせてもらったよ」

「現時点で勉強に集中するのは難しいかもしれない。家には気を散らすものが多いからね。プレイステーションをしたり、テレビを見たいと思っている人も多いだろう。でも、たまには運動することも大事だ。友達と遊べないのにもイライラするかもしれないが、そういう時は一度何か運動をしてみてほしい。プレイステーションもいいけど、やりすぎは良くないよ。適度な運動を心がけてほしい」

勉強をするための財政支援をしつつ、スポーツ選手として体を動かすことの大切さも伝えたバンフォード。学生時代にはあのハーバード大学から特待生としてのオファーを受けるほど勉学も優秀だった彼に言われれば、その説得力は増すだろう。

プロサッカー選手として生計を立てながら、勉学の重要性も人一倍理解しているバンフォード。今回の資金提供は、そんな彼の人となりを表しているものと言えるだろう。そんなバンフォードのほかにもプレミアでプレイする選手としては、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが昨年から貧困家庭への食糧支援などを継続して敢行中。世界が未曾有のコロナ危機を迎えるなか、多くのサッカー選手が社会貢献のために立ち上がっている。

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