最終ラインにまた負傷者 リヴァプールは“CB補強”に本腰を入れるべし

ウェストブロム戦で負傷交代を余儀なくされたマティプ photo/Getty Images

キャラガー氏も自身の見解を示す

リヴァプールの災難はまだ続く。2020-21シーズンに主力センターバックの負傷離脱が相次ぐ同クラブだが、現地時間27日に行われたプレミアリーグ第15節のウェストブロム戦でまたも彼らを悲劇が襲った。

オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、そしてイングランド代表DFジョー・ゴメスという2人のレギュラーCBが長期離脱を強いられているリヴァプール。この状況を受けて、ユルゲン・クロップ監督はジョエル・マティプと本来MFが本職のファビーニョをその代役に立てていたが、このウェストブロム戦で頼みのマティプも負傷で60分に途中交代を余儀なくされることとなってしまった。試合後、クロップ監督はマティプの状態について「明らかに良くはない」と発言しており、今後リヴァプールはこのカメルーン人DFもしばらく起用できない時期が続く可能性が高い。

こうなると、もう頼れるのは今季頭角を現したばかりのナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズしかいない。しかし、トップレベルの経験がまだ浅い彼らに頼りきりになってしまうのは少し心配な部分が多い。いよいよリヴァプールは冬の移籍市場で新たなCBの補強に動くべきか。かねてより各方面でその可能性については議論されてきたが、マティプの離脱でその必要性は決定的になったと言えるだろう。

そんななか、クラブOBのジェイミー・キャラガー氏もリヴァプールはもう補強に動くしかないとの見解を示している。英『Sky Sports』に対して、同氏は古巣へ次のようにアドバイスを送った。

「信頼できるCBの欠如は今に始まった話ではない。以前からリヴァプールには1月に補強を行う必要性があった。だが、今回のマティプの負傷でそれは決定的になったね。その必要はないと主張する人もいたが、そういった人々はファビーニョの出来が良かったから緊急を要することでもないと考えたのかもしれない。しかし、マティプが怪我がちだというのも以前からわかっていたこと。彼はピッチに立てば素晴らしいパフォーマンスを披露するが、シーズンを通してプレミアでプレイできるほどの強度を持ち合わせていない。わかっていたことだ。それが今起こった。リヴァプールには冬の補強を強くおすすめするよ」

現在、リヴァプールの補強候補にはオザン・カバク(シャルケ)やスフェン・ボットマン(リール)をはじめさまざまな選手の名前が浮上しているが、はたして同クラブは冬の移籍市場でどのような動きを見せてくるのだろうか。これまではなんとか既存の戦力で急場を凌いできたレッズだが、CBの補強は避けて通れない道となりそうだ。

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