17試合中“14試合”がクリーンシートの驚異 ジェラードが進む名将への道

選手と喜び合うジェラード photo/Getty Images

いざセルティック超えへ

リヴァプールにとって気になるのは、現指揮官ユルゲン・クロップの後継者問題だ。いつかはクロップ体制にも終わりがくるはずで、その時に優秀な指揮官へとバトンを託さなければならない。

やはり期待してしまうのはクラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードの可能性だ。まだ指揮官として経験が十分とは言えないが、クロップ退任時にジェラードへバトンを渡す流れはサポーターも1度は頭に描いたビジョンだろう。

そのジェラードは現在スコットランドの古豪レンジャーズで着実に経験を積んでいるのだが、今季は特別なシーズンになる可能性がある。

ジェラードは2018年夏よりレンジャーズを指揮しており、過去2シーズンはいずれもリーグ戦2位だった。目標となるのはリーグ9連覇を続ける名門セルティックを止めることにあるが、今季はそれが叶うかもしれないのだ。

ジェラード率いるレンジャーズはここまでリーグ戦12試合を消化して10勝2分の無敗を維持し、1試合消化が少ないセルティックに勝ち点差3をつけて首位に立っている。凄いのはこれだけではない。

レンジャーズはヨーロッパリーグの方も合わせて今季ここまで17試合を戦っているのだが、未だ無敗なのだ。しかも17試合のうち、14試合がクリーンシートとなっている。

ヨーロッパリーグは予選も合わせて5試合で1失点のみで、リーグ戦の方も12試合を消化した段階で3失点しか喫していない。この安定感を植え付けたジェラードの手腕は評価されるべきだろう。

「彼はいつかリヴァプールを指揮するだろう」

「ランパードよりも良い」

「クロップの後継者が誰か我々は分かっている」

SNS上ではこうした意見も挙がっており、指揮官ジェラードの評価はじわじわと上がってきている。レンジャーズをリーグ制覇へ導き、その後欧州五大リーグの監督業にチャレンジするのは理想的な流れだ。リヴァプールでのジェラード監督誕生の可能性も見えてきたか。

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