マンUからのレンタル移籍
現在ミランの左サイドバックには、爆速の超攻撃型サイドバックとして評価を高めるテオ・エルナンデスがいる。
テオは現セリエA最高レベルの左サイドバックとまで評価されており、その攻撃力はワールドクラスだ。
そんなテオに続けるだろうか。ミランの右サイドバックでも超攻撃型サイドバックが誕生する可能性があるのだ。
伊『Milannews』が注目するのは、今月4日にマンチェスター・ユナイテッドからのレンタル移籍が決まった21歳DFジオゴ・ダロトだ。
マンUでは右サイドバックにアーロン・ワン・ビサカが君臨しているため、ダロトは出番を掴めなかった。レンタル先のミランでは何とか出番を掴もうと本人も燃えているだろう。
ダロトはポルトガルの世代別代表に選ばれてきた実力者であり、ポルトガル出身の選手らしくまるでウイングかのごとく振る舞える攻撃的なサイドバックだ。1対1を制する力もあり、その攻撃性は大きな武器になる。
ミランの右サイドはダビデ・カラブリアが務めており、カラブリアも序盤戦の評価は悪くない。ダロトもまずは競争を制する必要があるが、チームにフィットすればミランの左右両サイドバックは超攻撃的な組み合わせとなるかもしれない。
ダロトの場合は左サイドも担当できるため、テオのバックアッパーにもなれる。同じ攻撃に強みを持つサイドバックとしてテオのようにブレイクしたいところだが、ダロトはアピールできるか。