続々と若いタレントが送り込まれる
代表チームを作る時、多くのチームは欧州トップクラブでプレイする選手を中心に据えてくる。欧州でしか得られない経験もあり、アジアや北中米のチームにとって欧州組は貴重な存在なのだ。
今回の日本代表も海外組だけでチームを構成したことが話題となっているが、同じような盛り上がりを見せているチームがある。
最近何かと若手タレントが話題を呼ぶアメリカ代表だ。アメリカもまた、欧州組のみにこだわってスタメンを構成することが可能な段階に達しているのだ。
GKにはマンチェスター・シティの2番手を務める25歳のザック・ステッフェン、最終ラインは右サイドバックにバルセロナのセルジーニョ・デスト、左にフラムのアントニー・ロビンソン、センターバックにはヴォルフスブルクのジョン・ブルックス(27歳)、バイエルンでの成長が期待される20歳のクリス・リチャーズがいる。