右サイドでは輝けないのか チェルシーを悩ます“NEWバラック”の起用法

チェルシー加入後は右サイドでのプレイが続くハフェルツ photo/Getty Images

わずか2試合で判断はできないが

たった数試合で選手の良し悪しを判断することはできないが、この2試合を見てチェルシーファンの人々が心配し始めた新加入選手がいる。今夏レヴァークーゼンから確保した21歳のMFカイ・ハフェルツだ。

昨季ドイツでは“NEXTメスト・エジル”や“NEWミヒャエル・バラック”と称され、世界でも指折りのホープとして注目されていたハフェルツ。得点力に優れたMFとして、評価はうなぎのぼりだったと言えよう。

しかし、初挑戦となったプレミアリーグの舞台で、この若者は今のところ少し苦戦を強いられている。開幕節のブライトン戦では目立つシーンが少なく、現地時間20日に行われたリヴァプール戦でも周囲とのプレイテンポのズレから本来の実力を発揮することができなかった。

もちろん、彼の実力を現時点で評価するのは早計というものだろう。だが、あまり調子の良くない選手を見ていると、やはりファンとしては少なからず心配してしまうものだ。そんな中、英『Sky Sports』で解説員を務めるジェイミー・キャラガー氏もハフェルツのことを心配していたようだ。同氏は試合を見ながら、ずっとこの若者について考えていたと次のように語っている。

「私は今日の試合、常に彼について考えていたよ。『ハフェルツのベストポジションはどこだ? 彼は[4-3-3]のどこで一番活きるのだろう』とね。だが、答えはなかなか出なかった。一つだけ言えるのは、彼は今のポジションには全く向いていないということだ。彼は根っからのNo.10のように見えるよ。だが、残念なことに現代サッカーでそのポジションはほとんど見られなくなってしまった。チェルシーは早急に彼を活かすためのシステムを考えなければならないと思うよ」

直近2試合で任された右サイドでは、ハフェルツの良さが消えてしまうとキャラガー氏。これはファンの間でも囁かれていることだが、やはり彼の能力を最大限引き出そうとするのなら10番の位置を与えるしかないのだろうか。

チェルシーを悩ませる若きMFの起用法。はたして今後、フランク・ランパード監督はハフェルツをどのように使ってくるのだろうか。実力に疑いの余地はないだけに、指揮官は早急に解決策を見つけ出したいところだ。

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