“102ゴール”演出のトリオが青に染まる 目指すはプレミア最強攻撃軍団

レヴァークーゼンのハフェルツ photo/Getty Images

チェルシー夏の大改革

チェルシーの大型補強はまだ終わらなかった。

FWティモ・ヴェルナー、MFハキム・ツィエク、DFチアゴ・シウバ、ベン・チルウェルらに加え、5日にはレヴァークーゼンMFカイ・ハフェルツの獲得をまとめたのだ。

チームの顔ぶれは大きく変わることになるが、やはり注目は前線だろう。
ライプツィヒのエースとしてバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキと得点王のタイトルを争ったヴェルナーは、2019-20シーズンに全てのコンペティションを合わせて34得点12アシストの成績を残している(ESPNより)。

アヤックスのチャンスメイカーだったツィエクは8得点21アシスト、そしてハフェルツは18得点9アシストだ。

この3人だけで2019-20シーズンは102ゴールも演出してきたことになり、この破壊力がチェルシーに加わるのはあまりに大きい。

もちろん3人がスムーズにプレミアリーグの環境に適応するかは分からないが、期待の大きさはとんでもないレベルにある。

SNS上では「新シーズンのチェルシーはクレイジーなものになるぞ」、「合計102ゴールがチームに加わるのか」など、新生・チェルシーの戦いを楽しみにする人の意見が多く出ている。

今回獲得が決まったハフェルツは、MFながら得点を量産できるタイプの選手だ。その点はチェルシー指揮官フランク・ランパードの現役時代と似ており、プレミアでも二桁得点を期待したい。

ここにクリスティアン・プリシッチやメイソン・マウントが絡むチェルシーの攻撃はどうなるのか。プレミア最強の攻撃集団と表現するのも大袈裟ではなさそうだ。

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