“レアル3番手”からワールドクラスへ 1年で若き左サイドバックは覚醒した

セビージャのレギロン(右) photo/Getty Images

ビッグクラブ注目の選手へ

フェルランド・メンディ、マルセロの壁に阻まれ、レンタルでレアル・マドリードを離れることになったDFセルヒオ・レギロン。

そんなレギロンにとってレンタル先のセビージャで過ごした今季は忘れられない特別なシーズンとなったに違いない。

レアルでも指導を受けたフレン・ロペテギの下で出番をしっかりと確保し、経験を積めたことも大きい。そこにヨーロッパリーグ制覇までついてきたのだから、レギロンにとって言うことなしだろう。
スペイン『MARCA』も一生忘れられないシーズンになったはずと今季のレギロンを振り返る。

今季だけでレギロンの評価は急上昇することになり、チェルシーのようなビッグクラブから関心の声が届くようになった。

さらに先日発表されたスペイン代表メンバーにもレギロンは名前を連ねており、セビージャでの活躍を継続できればスペイン代表に定着できるかもしれない。

今季はスペイン代表でも絶対的な存在だったバルセロナ所属のジョルディ・アルバの評価が怪しいものとなり、レギロンが1番手になっていっても不思議はない。

セビージャからは右サイドバックを務めたベテランのヘスス・ナバスも代表メンバーに選ばれており、今季のリーガ・エスパニョーラにてナバスとレギロンは最も元気のあるサイドバックコンビだったと言っても大袈裟ではない。

ビッグクラブでプレイするだけの実力は十分にあるはずで、来季以降のレギロンが楽しみだ。

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