欧州の“キング”になりたい 強すぎるバイエルン、3冠戦士が再びの偉業に燃える

ベンチではこんなリラックスした姿も photo/Getty Images

前回優勝時と同じく強すぎる

23日に行われるチャンピオンズリーグ決勝、バイエルンVSパリ・サンジェルマンは見応え十分のカードだ。

両チームとも優勝にふさわしいだけの力を備えており、ワールドクラスのタレントが顔を揃えている。

ただ、前評判ならバイエルンの方が上か。パリと比較しても、バイエルンの勝ち上がり方は異常だ。バルセロナを8-2で粉砕したことを考えても、パリよりバイエルンの方が実力は上かもしれない。
クラブ公式によると、バイエルンFWトーマス・ミュラーも自身2度目となる3冠を獲得したいと意気込んでいる。

欧州のキングになりたいそうだが、今季のパフォーマンスならばサッカーファンの誰もがバイエルンのことをキングと認めるはずだ。

「歴史的偉業を成し遂げることへの大きなモチベーションがある。多くの選手にとっては初めての3冠になるけど、これだけ短い間に3冠を2回も獲得できることはアンビリーバブルだ。2つの素晴らしいチームによるすごいファイナルになるだろう。チャンピオンズリーグ制覇には信じられないほどの刺激がある。僕たちは欧州のキングになりたいんだ!」

バイエルンが前回3冠制覇を果たした2012-13シーズンも、その戦いぶりは欧州のキングと呼ぶにふさわしいものだった。

今回も当時と似た空気感がある。相手に付け入る隙を与えない圧倒的なフットボールを披露してファイナルまで駒を進めており、手がつけられない。

パリとの決勝がワンサイドゲームになる可能性もあり、今のバイエルンは当時と同じくサッカー史に名を残す最強集団候補の1つと言っていいはずだ。

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