魔術師レフティーは“アーセナル愛”を貫く 10番背負って再びチームに勝利を

アーセナルのエジル photo/Getty Images

チームに創造性プラスするなら彼だ

若手が躍動しているのは嬉しいことだが、やはりアーセナルでは10番を背負うレフティーに輝いてほしい。

現アーセナルの10番といえばMFメスト・エジルだ。エジルの動きについてはサポーターも気にしていることだろう。

今季のアーセナルは創造性不足ととの指摘を受けていたが、リーグ再開後も指揮官ミケル・アルテタはエジルを1番手に据えなかった。FA杯を制すなど再開後はハッピーな出来事もあったが、エジルの起用法だけは最後まで議論を呼ぶことになったのだ。
出番を求めるならアーセナルを離れるべきかもしれない。しかし英『The Athletic』によると、エジルはアーセナルとの契約を全うする考えを明かしている。

「監督との個人的なやり取りは明かせない。ただ、僕が言えるのは体の状態が良いということ。中断前から小さな怪我を除き、毎試合プレイするに十分なフィット感があった。それは再開後も同じだ。選手として時に悪い日もあるし、常にハッピーというわけにはいかない。特に出番がない時はね。良い状態であっても、選ばれなければ失望もする。僕はピッチに立ち、観衆にプレイを魅せてチームに貢献したいんだ。僕のポジションはクリアだ。僕はここで契約の最後の日まで全力を尽くす」

エジルはロンドンが好きだとも語っており、まだアーセナルで勝ちたいとの考えは捨てていない。アーセナルの方はウィリアンやフィリペ・コウチーニョ獲得案などの話題が続いているが、創造性をプラスするならエジルほど最適な選手はいない。

エジルがもう1度輝きを放つシーンをサッカーファンも期待しているはず。クラブとの契約は2021年6月までとなっており、来季はまたケビン・デ・ブライネとアシストキング対決を展開するくらいの活躍を見せてほしい。

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