アーセナル復帰はありえないのか ユヴェントスで道に迷う男の未来は

ユヴェントスのラムジー photo/Getty Images

新指揮官の構想外と報じられる

昨夏ユヴェントスにやって来たばかりのMFはたった1年でその挑戦を終えてしまうのだろうか。今、現地ではこんな噂が流れている。アンドレア・ピルロ監督の就任によって、MFアーロン・ラムジーの立場が危ぶまれているのだ。

アーセナルから満を辞してユヴェントスに加入したラムジー。しかし、新天地での初年度はほろ苦い結果に終わってしまった。一時はマウリツィオ・サッリ監督のお気に入りになっていると伝えられながらも、最終的に公式戦でのスタメン出場は14試合にとどまった。絶対的な地位を築けたとは言い難い。

そんなラムジーをアンドレア・ピルロ新監督も信頼していないか。現地メディアによると、今の彼は放出リストにその名を載せられている状況で、今夏売却の可能性も非常に高くなってきているという。大きな期待を背負ってイタリアへとやって来た“背番号8”だが、早々に新天地探しをすることとなるか。

そういった状況で、目的地の第一候補となるのはやはり古巣アーセナルだろう。移籍市場でメスト・エジルを売却するとされる彼らは、ドイツ代表MFに代わる攻撃的な中盤を欲しているとされる。そこでチームをよく知るラムジーが売りに出されるとなれば、最高の選択肢となることは間違いない。ラムジーからしても悪い話ではないはずだ。

しかし、アーセナルOBのエマニュエル・プティ氏はアーセナルがラムジー 獲得に動くことはまずないだろうと予想する。同氏はそもそもラムジーがアーセナルを出て行った理由を考えてみるべきだと、英『Daily Mirror』へ次のように話している。

「ラムジーはアーセナルを去りたかったんだ。戻ってくる意味なんてあるかい? 彼はイタリアで高額な給与を手にしている。たとえユヴェントスが彼を手放すことになっても、アーセナルは手出しができないはずだ。その高額な給与こそ、彼が昨夏にクラブを離れた最大の理由だからね」

ユヴェントスでは週27万ユーロ(約3400万円)とも言われる給与を受け取っているとされるラムジー。エジルを売却できたとしても、ラムジーが戻ってくればほとんど財政的な状況は変わらない。そんな事情もあるか。ラムジーをめぐる複雑な状況。はたして、このウェールズ代表MFは来季どこでプレイしているのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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