「僕らが外さなければ……」 “30アシスト”も狙えたマンCのパスマスター

マンCのデ・ブライネ photo/Getty Images

若きFWが反省

今季イングランド・プレミアリーグでもっと暴れたチャンスクリエイターは誰だったか。そう聞けば、ほぼ満場一致で人々はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの名前を挙げることだろう。

チームの優勝こそ逃したが、デ・ブライネは個人として今季リーグ戦で13ゴール20アシストの大活躍。得点とアシスト両方で自己記録を更新するどころか、アシストに関しては2002-03シーズンにティエリ・アンリ氏が残したリーグ記録に並んでみせた。2019-20シーズンのプレミアにおける“最高のMF”と評価しても異論はほぼ出ないか。

しかし、そんなデ・ブライネはもっとアシスト数を伸ばせた可能性があった。そう主張するのはチームメイトのFWガブリエウ・ジェズスで、同選手は自分たちFWがより高度なフィニッシュ精度を披露していればこのアシストマシーンに“アンリ超え”を達成させることも可能だったとの反省を口にしている。

「今季のケビンは毎試合3つか4つのアシストを提供できるほどのパフォーマンスを披露していた。だけど、その一方で今季の僕らはあまりに多くのチャンスを逃すこととなってしまった。僕らがもっとうまくやっていれば、ケビンはシーズン30アシストを成し遂げることも可能だったと思うよ。それほど彼は優れていた。ケビンのクオリティは非常に高く、ボールを持てば常にストライカーがどこにいるかに目を光らせていたんだ」

クラブ公式サイトのインタビューでこのように語ったジェズス。デ・ブライネの能力を絶賛しつつも、彼の記録更新に貢献できなかったアタッカー陣の不甲斐なさを嘆いている。たしかに、今季137本ものキーパスを供給したデ・ブライネならば、30アシストの領域に足を踏み入れてもおかしくはなかったか。

とはいえ、それでも今季マンCがプレミアで記録した総得点は「102」。これは2番目に多かったリヴァプールに17点もの差をつけるダントツの数字だ。ジェズスはそこまで反省する必要もないか。しかし、悔しい気持ちがあるのならばその思いは来季にぶつけたい。2020-21シーズン、マンC攻撃陣は仲間のためにもさらに恐ろしい決定力を身につけてくるかもしれない。

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