今季開幕当初、プレミアリーグでは昇格組が面白いと話題を呼んだ。
ここまでトップ4入りに迫る快進撃を見せているシェフィールド・ユナイテッドはもちろん、最下位に沈んで降格が決定してしまったノリッジ・シティも開幕当初は面白いチームと評判だった。
フィンランド代表FWテーム・プッキが開幕から5試合で5得点とロケットスタートを切り、チームもマンチェスター・シティ相手に勝利を収めるなど勢いに乗った。昇格組ながら攻撃的なサッカーを展開するノリッジは見ていて楽しいチームだったのだ。
ところが、そこから急失速。現在もリーグ戦再開後は全敗しており、何より2020年に入ってからリーグ戦で5点しか奪っていない。この攻撃力で勝ち点を獲得していくのは非常に難しい。
英『Daily Mail』も非常に残念な降格劇になってしまったと取り上げているが、ここまでリーグ戦35試合をこなして無得点に終わった試合が半分の17試合もある。無得点で終わるゲームほどサポーターが退屈するものはない。
5勝6分24敗、26得点67失点と残酷な成績となってしまい、ノリッジのロケットスタートは続かなかった。
同メディアはもう1度プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)からやり直してほしいと今後の頑張りに期待をかけているが、ノリッジはここから立ち直れるだろうか。
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