今季出場たった“10試合”からの大逆転へ マンUの22歳DFにまだ居場所あるか

マンUのトゥアンゼベ photo/Getty Images

期待する声は多いと英メディア

今夏、マンチェスター・ユナイテッドはイングランド代表DFハリー・マグワイアの相方を務めるセンターバックを探す。現地ではそんな報道がなされているが、はたして彼らはその希望にピタリと当てはまる選手を確保することができるのか。

現時点で候補とされるのはボーンマスのネイサン・アケやACミランのアレッシオ・ロマニョーリ、そしてアストン・ヴィラのタイロン・ミングスといった選手たちか。ASローマから復帰するクリス・スモーリングに任せてみてはとの案もあり、選択肢は多い。

しかし、英『The Atheletic』は今季なかなか出場機会を掴めなかった22歳にマンUはもう一度賭けてみてもいいのではないかと主張する。その22歳とはアクセル・トゥアンゼベだ。
2019-20シーズンは度重なる怪我の影響により、公式戦の出場がわずか10試合しかないトゥアンゼベ。かねてより飛躍を期待されていた若きDFだが、今のところその歩みは順調とは言えない。しかし、同メディアはマンUのチーム内でトゥアンゼベを高く評価する者は多く、いずれネマニャ・ビディッチやリオ・ファーディナンドといった名手にも肩を並べる選手になるとの声も多いようだ。

はたしてトゥアンゼベはその期待通り、ここから評価を上げていくことができるのだろうか。怪我がちな選手というイメージがついてしまってはいるが、22歳の逆襲に期待したいところだ。

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