マネ&サラーにも負けない才能の持ち主 チェルシーの“NEXTエース”にかかる期待

チェルシーのプリシッチ photo/Getty Images

ランパード監督も惚れ込む才能

チェルシーで輝く新世代FWはプレミアリーグのトップレベルで活躍する名手たちにも劣らぬ才能の持ち主か。フランク・ランパード監督がポテンシャルの高さに惚れ込む若きアタッカーがいる。

それは21歳のアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチだ。昨夏ドルトムントからチェルシーに合流した同選手は、今季ここまで公式戦25試合に出場して8ゴール6アシスト。入れ替わりでレアル・マドリードへ移籍したエデン・アザールの穴を埋める存在として、まずまずの成績を残していると言っていい。来季以降はさらなる飛躍に期待がかかる。

そんなプリシッチが秘めるポテンシャルを指揮官も高評価している様子。英『THE Sun』によると、ランパード監督は彼がリヴァプールのモハメド・サラーやサディオ・マネ、そしてマンチェスター・シティのラヒーム・スターロングと同じレベルの才能を持っていると絶賛する。
「私はプリシッチがラヒーム・スターリングに匹敵する能力を備えていると思うんだ。そして、ワイドでのプレイはサラーやマネにだって負けていない。チャンスを作り出す才能を備えているし、それを創出するために何をすべきかを彼は知っている。トップレベルに到達することも可能だよ。彼と一緒に仕事をすることができて嬉しいね。毎日一生懸命トレーニングに取り組んでくれているよ。目標は可能な限り高く設定してほしいところだ」

「だけど、彼の年齢も考慮しないといけないね。クオリティが高くて熱心に弱点を改善しようとするメンタルも素晴らしいけれど、怪我には気をつけなければいけないんだ。とはいえ、プリシッチの意欲は本当に素晴らしいものだ。現在と同じようにこれからも学ぶことをやめなければ、人々は彼のジャンプアップを目にすることになると思うよ」

現地時間25日に行われたマンC戦では鋭いカウンターを一人で完結させ、勝利の立役者となったプリシッチ。徐々にプレミアの水にも慣れてきたチェルシーの“NEXTエース”。将来の彼がどれほど偉大に選手になるか、今から楽しみでならない。

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