注目すべきはリヴァプールの独走だけでない “2位”狙う伏兵も見逃すな

ここまでプレミアで3位につけるレスター photo/Getty Images

指揮官交代で生まれ変わった中堅クラブ

今季のイングランド・プレミアリーグで話題の中心となってきたのは間違いなくリヴァプールだ。ここまで29試合を終えて27勝1分1敗。リーグ史上でも稀に見る圧倒的な強さを誇っているだけに、人々の話題が彼らばかりに偏ってしまうのも無理はないだろう。

しかし、これほどリヴァプールが圧倒的でなければ、もっと話題に上がってもおかしくはなかったサプライズが今季プレミアで起きている。3位にレスター ・シティが食い込んでいるのだ。2015-16シーズンにプレミアで“奇跡の優勝”を果たした彼らだが、以降3シーズンは12位、9位、9位と中位にとどまっていた。優秀な選手はいるものの、実際彼らが今季ここまでやると思っていた人はそう多くないだろう。

だが、そんな前評判をよそにここまでサプライズと言える快進撃を披露しているレスター。現時点で2位マンチェスター・シティとの差は7ポイント。残り9試合でならばひっくり返すことは可能だろう。GKピーター・シュマイケルも今季チームが2位でフィニッシュすることを信じている様子。同選手は昨季途中から就任したブレンダン・ロジャース監督の手腕を絶賛するとともに、自分たちがマンCを追い抜くことを目指していると次のように語る。

「ロジャースは真のリーダーシップを備えた指揮官だ。彼は僕らがどんなチームになりたいかという明確なビジョンとアイデンティティをもたらしてくれたんだ。以前の僕らは降格争いにも巻き込まれることがあって、非常に浮き沈みが激しかった。そのせいで様々なスタイルを試すこともあり、戦い方がブレることもあったね。でも、今ではロジャースが自分たちの現在地と目標を照らし合わせて、明確な方向性を示してくれるようになった。今の僕らは明確なアイデンティティを持っているんだ」

「僕らが可能な限り上の順位を目指している。リヴァプールの背中はもう遠いところまで行ってしまったが、シティは手の届くところにいる。高い目標を立てる必要があるんだ。リーグ戦が再開してどのようになるかは誰にもわからないけどね」

英『talkSPORT』のインタビューに対してこのように話したシュマイケル。はたして、快進撃を見せるレスターは無事2位で2019-20シーズンのプレミアを終えることができるか。残り9試合、伏兵の奮闘にも注目したいところだ。

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