プレミアリーグ再開後、いきなり実現したアーセナルとマンチェスター・シティのビッグマッチはマンCが3-0と快勝を収める結果となった。
マンCの攻撃を抑えられなかったアーセナル守備陣にも問題はあるだろうが、攻撃面でも気になるところがあった。
英『The Sun』などが注目したのは、FWピエール・エメリク・オバメヤンの使い方だ。
このゲームでは何度かカウンターを仕掛けるチャンスがあり、スピードスターのオバメヤンは高いマンC最終ラインの裏を突こうとタイミングよく走り出していた。しかし、そこにパスが出てこない。
パスさえ出れば、一気に相手の最終ライン裏を突けたのではと思えるプレイもあったのだが、アーセナルのチームメイトはなぜか違う選択肢を取ることが多かった。
同メディアはこれにオバメヤンがフラストレーションを抱えていたと取り上げている。試合中にオバメヤンがチームメイトにパスを出してくれとアピールする場面もあり、前線で孤立感を覚えていたのは間違いないだろう。
SNS上でも「彼が今夏にアーセナルを去っても文句は言えない」といった意見が挙がっており、オバメヤンに同情するサポーターもいる。
またこのゲームではMFメスト・エジルが欠場しており、エジルがいれば適切なタイミングでパスが出たのではないかと考えるサポーターもいたようだ。
いずれにしても、アーセナルはいくつかオバメヤンを活かせる場面でパスを出せなかった。結果もそうだが、ダビド・ルイスの退場などアーセナルにとって嫌な話題が続くリーグ戦再開となってしまった。
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