ブンデスでは3年で172回もチャンスメイク 古橋ら所属のバーミンガムにたった“170万ポンド”で加わった大型FWへの期待

ブレーメンで活躍してきたドゥクシュ photo/Getty Images

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イングランド2部でも力を発揮するか

昨季イングランド3部から2部への昇格を決め、今季はプレミアリーグ昇格を目指しての戦いに挑むバーミンガム・シティ。チームにはMF岩田智輝、藤本寛也、FW古橋亨梧も所属しているが、7日にはさらに強力な新戦力が加わった。

ドイツのブレーメンから170万ポンドで加わったFWマーヴィン・ドゥクシュだ。

ブンデスリーガの経験が豊富な31歳のドゥクシュは188cmのサイズを誇るセンターフォワードで、ブレーメンでは2022-23シーズンに12ゴール6アシスト、2023-24シーズンは12ゴール9アシスト、昨季も8ゴール8アシストと結果を残してきた。
得点力はもちろんだが、ドゥクシュはチャンスメイク力も印象的だ。データサイト『Opta』は、2022-23シーズンからドゥクシュがブンデスリーガで247本のシュートを放ち、172回のチャンスメイクを記録してきたと伝えている。

合計して419回のシュート機会に関与してきたことになり、同期間ではブンデスリーガで最多の数字になる。

イングランド2部も厳しい環境ではあるが、英『EFL Analysis』はドゥクシュを170万ポンドで引き抜けたのは大きいと期待をかけている。

もっともドゥクシュはふくらはぎの筋肉を痛めており、バーミンガムでのデビューまでには数週間かかると見られている。同じFWとして古橋はそれまでにアピールしておきたいところだが、ドゥクシュはイングランド2部でも力を発揮できるのか。



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