リヴァプール時代のオーウェンはヤマル、ドゥエをも超えるティーンエイジャーだった? 盟友ジェラードが忘れられない衝撃

イングランド代表でも一緒に戦ったジェラードとオーウェン photo/Getty Images

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オーウェンはバロンドールも手にしている

リヴァプールとイングランド代表で長く活躍したスティーブン・ジェラードには、どうしても忘れられないティーンエイジャーがいる。

同じリヴァプールでプレイしたFWマイケル・オーウェンだ。2人はイングランド黄金メンバーでも中心人物で、オーウェンは10代の頃から絶賛される才能だった。2001年にはバロンドールも受賞していて、10代から20代前半が全盛期だったと言える。

今年のバロンドールでは18歳のバルセロナFWラミン・ヤマルも候補に挙がっているが、ジェラードはオーウェンが10代だった頃の衝撃が忘れられないと語る。
「ヤマルもムバッペもバロンドール候補だが、オーウェンの場合はバロンドールを手にしている。オーウェンが世界最高の選手に選ばれた事実は尊重すべきだと思うね。オーウェンとは一緒にプレイしてきたが、素晴らしいティーンエイジャーだった。オーウェンこそが最高だと言わざるを得ない。ムバッペもヤマルも素晴らしい選手ではあるけどね」(『ESPN』より)。

現代のティーンエイジャーではヤマル、今年6月に20歳になったばかりのパリ・サンジェルマンFWデジレ・ドゥエも騒がれてきたが、リヴァプール時代のオーウェンとどちらのインパクトが大きいだろうか。怪我をする前のスピード抜群だったオーウェンも脅威の才能だったのは確かだ。



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