ビッグクラブで活躍してきたわけではないが、今のセリエAには見ていて楽しい小柄なファンタジスタがいる。
アタランタ攻撃陣を引っ張る32歳のFWアレハンドロ・ゴメスだ。
165cmと小柄な選手ではあるものの、アルゼンチン出身選手らしくボールの扱いが上手い。相手DFをスルスルとかわしていくプレイは見応え十分で、カターニア時代と合わせセリエAで長く活躍してきた。
そんなゴメスはボールを持った際も予測不能なアタッカーへ姿を変えるが、その変幻自在ぶりはSNSの世界でも変わらない。ゴメスは茶目っ気たっぷりの人物のようで、SNSの使い方もなかなか凝っているのだ。
自身のInstagramでは日本の名作アニメ・ワンピースのロロノア・ゾロに自分の顔を合わせてみたり、スターウォーズを取り入れてみたり、SF物が好きな様子。
他にもトランプを空中で浮かせているように見せる映像や、いきなり背後からハイテクな銃で撃たれるなど、SNSの方も予測不能な形で楽しませてくれる。
新型コロナウイルスの影響で自粛が続いている中でも、ゴメスはSNSでこうした楽しい映像をアップし続けていた。セリエA再開の時が迫り、今度はピッチ上でファンタジー溢れるプレイを見せてほしい。