イカルディと一緒に来た192cmFW覚えているか 「才能が全てではないと……」

ホッフェンハイムのベルフォディル photo/Getty Images

全く違うキャリアに

2013年夏、インテルに2人のストライカーが加入した。1人は、早い段階からチームのエースとなったFWマウロ・イカルディだ。

イカルディはインテルでセリエA得点王のタイトルまで獲得することになるのだが、もう1人のFWを覚えているだろうか。

イカルディと同じタイミングでインテル入りを果たしていたのが、現在ドイツのホッフェンハイムでプレイするアルジェリア代表の大型FWイシャク・ベルフォディルである。

イカルディはサンプドリアで結果を残してインテルに引き抜かれたが、ベルフォディルもパルマで結果を残したことからインテルの目に留まった。現在27歳のイカルディに対し、ベルフォディルは28歳。当時のインテルにとって、2人の若きストライカー獲得は未来への投資でもあったはずだ。

ところが、イカルディに対してベルフォディルはインテルでポジションを勝ち取ることができなかった。リヴォルノへのレンタル移籍を経てパルマに復帰し、その後はUAEのバニーヤース、ベルギーのスタンダール、ドイツのブレーメンを経て、2018年よりホッフェンハイムでプレイしている。

理想的なキャリアプランとはならなかったが、以前ベルフォディルの代理人を務めていたジョージ・アタンガナ氏はインテル時代のベルフォディルが人間的に未熟だったと振り返る。少し傲慢な部分もあったようで、それが成長の遅れに繋がったという。

「サッカー界において才能が全てではない。それをベルフォディルが証明しているよ。彼は未熟だったし、いかに幸運だったかを理解していなかったんだ。リヴォルノへの移籍を受け入れるまで、彼は12のオファーを断っている」

「今の彼は大人になった。成熟し、美しい家族もいる。イシャクは自分を見つけたわけだが、それも時間の問題だった。現在は素晴らしいことをしているし、これを続けてほしいね」

伊『Calciomercato』によると、アタンガナ氏はこのようにコメントしている。今季は怪我でほとんど試合に出ていないが、昨季はブンデスリーガで16得点も記録した。やや遅れたものの、ベルフォディルがブレイクの時を迎えている。

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