ポーランドにロベルト・レヴァンドフスキ二世がいると言われれば、多くの人はヘルタ・ベルリンに所属するFWクシシュトフ・ピョンテクのことを思い浮かべるだろう。
しかし、ポーランドサッカー界ではもう別のレヴァンドフスキ二世候補が出てきている。
伊『Tuttomercato』によると、現在世界で注目を集めているのはポーランドのヴィスク・クラクフに所属する17歳の大型FWアレクサンダー・ブクサだ。
まだまだ世界的には無名に近い存在だが、今季の国内リーグでは14試合3得点と結果を残している。そんなブクサにはバルセロナ、バイエルン、ミラン、アタランタ、インテル、ローマなど欧州ビッグクラブが注目しているという。
先にレヴァンドフスキ二世と話題を集めたピョンテクはジェノアで大ブレイクし、その後ミランへ移籍。ところが、ミランでは結果を残せず失敗。まだまだ復活することは可能だが、やや出世街道から外れてしまった感もある。
このままではピョンテクをレヴァンドフスキ二世と呼ぶのは難しく、ブクサの活躍次第ではブクサが真のレヴァンドフスキ二世となるかもしれない。
サイズも188cmと十分で、フィジカルだけでなく両足を器用に使ってビルドアップに絡めるところも高く評価されている理由となっているようだ。欧州五大リーグでプレイできるのはもう少し先の話となるだろうが、ブクサはNewレヴァンドフスキとの期待に応えられるか。
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