現在の欧州サッカー界で最も豪華なサイドバックを抱えているチームの1つがレアル・マドリードだ。世代交代の時も近づいており、今後激しいポジション争いが起こると予想されている。
スペイン『MARCA』が注目しているが、今のレアルには6人の実力派サイドバックがいる。
今でも右サイドバックのポジションを守るダニエル・カルバハルの市場価値は4000万ユーロ、そのカルバハルに挑戦できると考えられているドルトムントへレンタル移籍中のアクラフ・ハキミは5400万ユーロもの市場価値がある。
左サイドではベテランのマルセロ(1600万ユーロ)、そのマルセロからポジションを完全に奪わんとする今季の新戦力DFフェルランド・メンディ(3200万ユーロ)、さらにセビージャにレンタル移籍しているセルヒオ・レギロン(2000万ユーロ)も忘れてはならない。
指揮官ジネディーヌ・ジダンの構想に入れるかは微妙なところだが、バイエルンにレンタル移籍しているアルバロ・オドリオソラ(1000万ユーロ)もいる。
彼ら6人の市場価値を合わせると1億7200万ユーロにまで達することになり、これだけ実力あるサイドバックが揃うチームも珍しい。
カルバハルは説明不要のワールドクラス・サイドバックであり、ハキミも今季大ブレイクした超攻撃型サイドバックだ。
マルセロも完全に衰えたわけでなく、攻撃力は健在だ。メンディは守備力でマルセロを上回っており、よりバランスをチームにもたらすことができる。
レギロンもセビージャで確実に伸びており、トップクラブでプレイできるだけの実力を持っている。彼らのポジション争いの行方はどうなるのか。今後の戦いは注目だ。
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