先日、英『sky SPORTS』は今季のチェルシーMVPにFWウィリアンを選んだ。チームトップとなるリーグ戦5アシストを記録していることを考えると、この選出も間違ってはいないだろう。
しかし、これに英『90min』は待ったをかける。今季のチェルシーMVPは別にいると主張しているのだ。
同メディアがMVPと名指ししたのは、MFマテオ・コバチッチだ。コバチッチは前線のプレイヤーではないが、ここまでリーグ戦3アシストを記録。パス成功率も9割近い数字を残しており、ここまでのパフォーマンスが高い評価を得ているのだ。
何よりの魅力はテクニックにあり、コバチッチからボールを奪い取るのは極めて難しい。中盤の選手ながら今季はドリブル成功回数69回を記録しており、これは52回のウィリアンを抑えてチームNo.1の数字なのだ。コバチッチのボールを運ぶ技術はもっと高く評価されるべきだろう。
コバチッチがもたらす創造性がなければ、チェルシーはもっと苦戦していたのではないか。同メディアはこのように主張する。得点数は僅かに1点と物足りないが、コバチッチをMVPと考えるのも間違いではないだろう。
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