カルバハルが“8位”の超大激戦 現世界最高の右サイドバックTOP10が熱い

アーロン・ワン・ビサカも今季評価を大きく伸ばした選手 photo/Getty Images

続々と優秀なサイドバック登場

現在のサッカー界で大きな注目を集めているポジションの1つが、右サイドバックだ。

優れた若手が続々と出てきており、守備の1VS1で抜群の強さを見せる者からアシストを量産する者までタイプもバリエーションに富んでいて面白い。

では、現代最高の右サイドバックは誰なのか。英『FourFourTwo』が「現最高の右サイドバックTOP10」なるランキングを作成している。

10位:トマ・ムニエ(パリ・サンジェルマン)

9位:ネウソン・セメド(バルセロナ)

8位:ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)

7位:バンジャマン・パヴァール(バイエルン)

6位:リカルド・ペレイラ(レスター・シティ)

5位:アクラフ・ハキミ(ドルトムント)

4位:カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)

3位:アーロン・ワン・ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド)

2位:ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)

1位:トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)




ランキングの結果はこうなった。やはりイングランド人選手が多く入っており、ウォーカー、アーロン・ワン・ビサカ、アーノルドと、トップ5に3人も入ってきている。イングランド代表の右サイドバック争いは今後も白熱していくことだろう。

バイエルンから2人入っているのも特徴的だ。中盤を担当することもできるが、攻撃で違いを作るならばキミッヒ、フランス代表の右サイドバックとして2018ロシアワールドカップを制したパヴァールは守備でチームに貢献できる。

そして近年の世界最高サイドバックの1人と考えられていたレアルのカルバハルが8位まで順位を落としているのは興味深い。それだけ右サイドバック争いが激しくなってきている証と言えよう。今最も注目すべきポジションの1つだ。

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